休職のメリットと、デメリット。
まろちゃんです。
休職をした時に、起こることについてです。
メリット。
会社に行かなくてよくなる。
病院・クリニックから、「療養を要する。」という診断書をもらったら、休むしかありません。
水戸黄門様の印籠並みに、効果を発揮します。
仕事しなくてよくなります。
自由な時間が増える。
生活の大半を占めていた仕事から解放され、すべてが自由時間になります。
何をしても、自由です。
好きなところに行って、好きなことができます。
通勤電車に乗らなくてよくなる。
1日をストレスで始める必要がなくなります。
混まない時間を狙って、電車に乗れます。
いろんなサービスを享受できる。
仕事をしていて辛いのが、日中のサービスを受けられないことです。
役所、郵便局、銀行、病院、宅配などのサービスがうまいこと受けられません。
営業なら外回りのついでに、なんて出来ますが、オフィス勤務だと無理です。
無駄に有給休暇を使わなければなりません。
デメリット。
療養が必要。
治すための療養なので、当然病気は治さなければいけません。
病院に行くと、そのための時間と、治療費、薬代、交通費がかかります。
家計が厳しくなる。
仕事をしなくなるので、その分の給料が入らなくなります。
「働かざる者、食うべからず」です。
生活が、苦しくなります。
好きなとこに行くのも、好きなことをするのも、結構お金がかかります。
存在意義を、失いかける。
会社は、従業員が一人くらい減っても、わりと問題なく動きます。
中小企業だと大変ですが、大企業では、一人くらいいなくなってもあまり支障がありません。
生活の大半が仕事であればあるほど、何をしていいかわからなくなります。
自分は何をしてるんだろう、と考えることが多くなります。
自分を見失うかもしれません。
ちょっと自信を失いかけます。
困る前に、対策を。
時間ができてしまうと、何をしていいかわからなくなる人について。
仕事がなかったら、こんなこともあんなこともできるのになー。
という項目を、溜めておく。
日頃から、いろんなジャンルに片足を突っ込んでみる。
図書館に行く、習慣をつける。
時間ができて、いろいろ動きすぎちゃう人について。
次の日の仕事を気にしなくていいんだー!
となると、羽を伸ばしたくなります。
というか、伸ばさずにはいられません。
遅くまで飲みに行っても、次の日を気にしなくていい。
旅行に行けるようなまとまった時間ができて、ついつい弾丸で行っちゃう。
ついつい、楽しくなっちゃいます。
気づいた時には、預金残高が大変な事になります。
1ヶ月〜2ヶ月くらいであれば、何とかなるかもしれません。
3ヶ月を超えてくると、次第にきつくなってきます。
なんせ、収入がないので。
企業によっては、傷病手当金が支給される場合があります。
大きな企業ですと、6割程は出るようです。
この手当金ですが、きちんと申請を通さないと、もらえません。
給料をもらっている時も、例としては
8月26日〜9月25日まで働いた分は、翌月10月25日に支給
ということで、1ヶ月のタイムラグがあります。
手当金も、同様の仕組みであることがあります。
うちの会社は、締日が毎月20日でした。
8月頭から休職して、とりあえず実家帰ってお盆もゆっくり過ごして、なんてしてると、傷病手当の申請締日はすでに過ぎていた、ということにもなります。
また、申請書類(まだまだ紙の書類が存在感を出してます)も関係部署から取り寄せが必要です。
9月に入り、通院しながら傷病手当金の申請のタイミングを図っていました。
担当医に記入してもらう項目もあるので、注意です。
1回の申請でできるだけ多くもらってやろうとし、締日直前に送付しました。
内容不備ありで、戻ってきました。。
次の申請日締日は10月20日、支給は11月25日です。。。
本当に、お金、ない。
生活できない。
なんてことにならないように、予め知識をつけて、関係部署にも確認しておくのが良いです。
傷病手当金を受給するにあたっての注意
・申請方法、締日、支給日について確認すること
・通院先の病院で、書類の記入にかかる時間を確認すること
・一度書いて、会社の担当者に確認すること
休職は、計画的に。