休職するまで。
まろちゃん です。
休職して、早3か月が経とうとしています。
僕が休職した経緯についてです。
胃痛が、治らない。
遡ること半年前、4月のはじめ。
3月下旬から続いていた胃痛が治りません。
3月下旬は、同僚の結婚式があり、4次会まで参加していました。
飲みすぎたかな。。くらいに思ってました。
市販の胃薬を毎日飲み、お酒も控えめにしていました。
4月中旬頃になっても一向に良くならないため、地元の内科に罹りました。
投薬治療が2週間、治らず。薬を変えて2週間、治らず。さらに2週間、治らず。
ここで初めて、内視鏡の検査(胃カメラ)を予約したものの1カ月待ちで、その間も投薬治療。
1ヶ月後の内視鏡検査時も、胃痛は継続。
もともと胃腸が弱い質なのですが、ここまで続くこともそうそうありませんでした。
朝から胃痛と下痢で、会社に行けず。なんとか収まって会社に行っても、再発。
ひどい時はトイレに篭り、胃を抑えながら仕事をするような状態でした。
うちの会社は朝8:30始業(早い…)なのですが、行けない日が増えました。
その都度管理者(ほぼ上司)に連絡はしていました。
しかし、大きい組織なので、周りからクレームが入る。
「あいつはなんでいつも遅れて来るんだ?」という。
支店には100人を超える社員がいるので、そういう声が出てもおかしくはないですが。
ひと月で多いと3割4割そういうことがあったので、さすがに上司に呼ばれました。
はじめは管理者にお願いし、少し融通を利かせてもらい、始業が遅れた分は残業で調整するということもさせてもらっていました。
やはり、上司にとっては良くない状況なので、すべて「有給休暇を使え」ということになりました。
そして、遡って変更できるところはすべて有給休暇に直せ、ということです。
有給休暇の持ち数は14日でしたが、一気に半分が消え去りました。
この時点で国の有給休暇取得率平均を上回りました(笑)
ちなみに、平成27年は47.6%で、平成22年は47.1%なので、過去6年ほとんど変わってないということですね。恐ろしい…
結果の概要(1 労働時間制度)|平成26年就労条件総合調査結果の概況|厚生労働省
6月2週の内視鏡検査の結果、十二指腸潰瘍の治癒後と軽い胃炎、でした。
あと、ピロリ菌のグレーゾーンでした。
実は学生時代に十二指腸潰瘍と、胃潰瘍もやっているので、この治癒後みたいです。
ということは、この3ヶ月、悩まされていたのは軽い胃炎?
という結果に困惑しつつ、ピロリ菌検査をさらに行いました。(結果、陽性でした)
ピロリ菌については、こちら
検査から除菌まで | 除菌療法を受ける前に | ピロリ菌のお話.jp
軽い胃炎とピロリ菌だけじゃこんなに悪いわけがないでしょうと思いながら、もちろん胃痛は治りません。
上司に報告しても、ポカンでした。
有給休暇は7月に入り、残り5日ほど。
原因がわからないまま、体の調子が悪いと、今度は気持ちがやられてきます。
上司は、何より周りの目がきになる。
大きな組織、何よりも大切なのは、秩序だと言わんばかり。
有給を使おうが何をしようが、一人でも目立つと良くない。
仲のいい先輩は、「お前本当に大丈夫なの?」なんて言ってくれるんですが。
というわけで、そうこうしてるうちに、有給休暇が残り3日に。
きました、産業医面談。
はじめましてもそこそこに、面談スタートです。
とりあえず、フレックスがあればいいのにとか、周りの人がみんな仕事中寝ててモチベーション上がりませんとか、金切り声をあげて電話している先輩が本当に騒音です、とか話しました。
そんなことを一通り話していると、
「とりあえず心療内科行ってください。」
ということになり、後日行きました。
心療内科って初めて行ったのですが、結構多くの人がいらっしゃいます。
悩める子羊現代人、多いようです。
そこで、産業医に話したように、金切り声をあげて電話している先輩の騒音のせいで頭痛がひどいですとか色々話しました。
先生と一通りお話しすると、
「とりあえずどのくらい休みますか?」と。
ということで、とりあえず1ヶ月と答えました。
診断書って、ものすごい効力を発揮するようです。
次の日、会社に診断書を持って行きました。
「じゃあ、早いほうがいいし、明日から休むといいよ。」
え、もう明日から休んじゃって、いいの?っていう気持ちです。
少し嬉しくもあり、寂しくもあり。
寂しくても、胃は痛いので、翌日から休職することにしました。
気になる診断名は、
どうにも、平たく言うと、ストレスが原因のようです。
休職して3ヶ月。
胃痛は、まだ収まりません。